一通のメールから始まる恋
アキを部屋に入れるとボクはすぐに暖房を付けた。

そして、テーブルに買ってきたものを並べ始めた。

アキはボクの部屋の中を見てまわっていた。

ボクはジュースを用意して、

『じゃあ食べようか?』

アキは頷いた、

『待って!アキ!ちょっと話があるから。』

そう言ってボクはアキの耳に口を近付けた。

アキは疑うことなく近づいてきた。

そしてボクは、アキの口にキスをした。

『今年の初キスだね。』

そう言ったんだ。
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