先生の唇はイチゴミルクキャンディーの味
『俺が、先生を、守ってやる!』
教室の窓際で、しゃがみこみ、白く細い指で、目を押さえている先生の後ろから
翔は、抱きつき、そう言いました。
翔は、先生の匂いが、大好きです。
甘くて、柔らかな匂いです。
教室の窓際で、しゃがみこみ、白く細い指で、目を押さえている先生の後ろから
翔は、抱きつき、そう言いました。
翔は、先生の匂いが、大好きです。
甘くて、柔らかな匂いです。