アクアマリンの秘密
「はい。じゃ、コレ…
みんな口に入れて。」


あたしは渡された泡を掌に乗せる。
不思議なことに消えない泡。
そしてゆっくり飲み込んだ。


パチン…

白斗さんの指が鳴ったその瞬間…
喉で泡が弾けた。



「え…?」
























いつの間にか、あたしたちは海の中にいた。


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