アクアマリンの秘密
あたしは必死に手を伸ばした。
そして…
ぎゅっと白斗さんの腕を掴む。
「え?」
「お前…手を離せっ!!」
「邪魔しないでっ…!!」
あたしは、白斗さんに触れている部位に全ての意識を集中させた。
お願い…白斗さん。
手掛かりでも何でもいいの。
苦しいなら苦しいって伝えてほしいし、助けてほしいって願いなら、出来ることは何でもやるわ。
だから…一人でそんな顔しないで。
『ごめんね、星来。』
「え…?」
これは…白斗さんの声だけど…口から出てる声じゃない…。
あたしは思わず顔を上げた。
白斗さんが…少しだけ…微笑んでいる。
そして…
ぎゅっと白斗さんの腕を掴む。
「え?」
「お前…手を離せっ!!」
「邪魔しないでっ…!!」
あたしは、白斗さんに触れている部位に全ての意識を集中させた。
お願い…白斗さん。
手掛かりでも何でもいいの。
苦しいなら苦しいって伝えてほしいし、助けてほしいって願いなら、出来ることは何でもやるわ。
だから…一人でそんな顔しないで。
『ごめんね、星来。』
「え…?」
これは…白斗さんの声だけど…口から出てる声じゃない…。
あたしは思わず顔を上げた。
白斗さんが…少しだけ…微笑んでいる。