アクアマリンの秘密
鞘から抜かれた剣は、その周りの水をどんどん吸収していく。
そして、さらにセンディスと同じように水を纏う。
「お前…この国の人間だな…。」
「ええ。まぁ。」
「なるほど…。少しは楽しめそうだ。」
「だといいですけど。」
そう言うや否や…センディスの右手から、渦潮が白斗さんめがけて飛んでくる。
それを寸でのところで交わす白斗さん。
「おぉ…やるではないか。」
「…お褒めに与りまして。」
「…だが、甘い。」
一度は避けたはずの渦潮がまた飛んでくる。
背後からの攻撃だったからか、白斗さんの左脇腹に当たる。
「ぐっ…!!」
「…大して変わらぬか…。
まぁさっきの奴より何倍も動きは良いが…。」
「あと10センチ避けることが出来れば良かったわけですね。
あー…惜しかったなぁ…。やっぱり傷を負うと痛いし。」
「何を言っている…?」
「星来は渡しませんよ。
そして…この国も渡しません。
ここは…オレの大切な故郷ですから。」
そして、さらにセンディスと同じように水を纏う。
「お前…この国の人間だな…。」
「ええ。まぁ。」
「なるほど…。少しは楽しめそうだ。」
「だといいですけど。」
そう言うや否や…センディスの右手から、渦潮が白斗さんめがけて飛んでくる。
それを寸でのところで交わす白斗さん。
「おぉ…やるではないか。」
「…お褒めに与りまして。」
「…だが、甘い。」
一度は避けたはずの渦潮がまた飛んでくる。
背後からの攻撃だったからか、白斗さんの左脇腹に当たる。
「ぐっ…!!」
「…大して変わらぬか…。
まぁさっきの奴より何倍も動きは良いが…。」
「あと10センチ避けることが出来れば良かったわけですね。
あー…惜しかったなぁ…。やっぱり傷を負うと痛いし。」
「何を言っている…?」
「星来は渡しませんよ。
そして…この国も渡しません。
ここは…オレの大切な故郷ですから。」