アクアマリンの秘密
【白斗side】


全て…星来のおかげだ。
そんなことを思いながら俺はソファーに腰掛けた。

机の上に置いてある共鳴石、『ダイヤモンド』を眺める。
透明で美しい光を放つ…この国の共鳴石。


「さて…オレも会いに行こうかな。」



もう一人、会うべき人がいる。

オレがこれから進むってことを伝えなくちゃならない人がいる。





オレは部屋のドアをゆっくりと閉め、廊下を歩いた。













向かった先は…




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