アクアマリンの秘密
星空の下で
* * *
久しぶりに地上へと出た。
シップの上に座って夜空を眺めているのは…
「蒼刃っ!!」
あたしの声に振り返る蒼刃。
「んだよ…。」
「なっ…そんな嫌そうな顔しなくたっていいでしょ?」
「別に嫌そうな顔してねぇよ。元がこうなんだ。」
「ふーん…そーですか。」
「で、何の用だよ?」
「…あ、その…傷が気になって…。」
「傷?」
「だって蒼刃、どこが痛いとかそういうの教えてくれないから…。」
「…だから…大丈夫だっつってんだろ?
俺を信じろよ。」
「信じてるけど、心配なんだもん!!」
無茶ばっかりするから心配なんだよ。
なんで分かってくれないの!?
そういう気持ち…。
「無茶ばっかしてんのは俺よりお前の方だと思うけど?」
「え?」
久しぶりに地上へと出た。
シップの上に座って夜空を眺めているのは…
「蒼刃っ!!」
あたしの声に振り返る蒼刃。
「んだよ…。」
「なっ…そんな嫌そうな顔しなくたっていいでしょ?」
「別に嫌そうな顔してねぇよ。元がこうなんだ。」
「ふーん…そーですか。」
「で、何の用だよ?」
「…あ、その…傷が気になって…。」
「傷?」
「だって蒼刃、どこが痛いとかそういうの教えてくれないから…。」
「…だから…大丈夫だっつってんだろ?
俺を信じろよ。」
「信じてるけど、心配なんだもん!!」
無茶ばっかりするから心配なんだよ。
なんで分かってくれないの!?
そういう気持ち…。
「無茶ばっかしてんのは俺よりお前の方だと思うけど?」
「え?」