アクアマリンの秘密
「無茶してんのはお前なんだよ。
お前は…自分の力がどのくらいあるのかも知らずにただひたすら力を使う。
だから倒れたりするんだよ。」
「そっ…それは…反省してるってば。」
「でも今、俺がここ怪我してんだけどとか言ったら治そうとするだろ?」
「それは…当たり前じゃん!!」
「だから…お前はほんの何時間か前に倒れたんだっつの。力の使い過ぎで。
少し寝たから多少は回復してるかもしんねぇけど、それでも多少だ。完全じゃない。
そんな体調で、魔力の消費の大きい『ヒール』を使おうとするなんて…バカとしか言いようがねぇぞ?」
「ばっ…バカ!?ひどっ!!あたしは役に立ちたくて…。」
「お前はさ…分かってねぇと思うけど…。ちゃんと役に立ってるから。」
「え…?」
「大体、お前がいねぇと俺ら、共鳴石を取り出すことも出来ねぇし。
本当はお前をあんな危ねぇ場所に連れていきたくねーけど。」
「あっ…あたしは大丈夫だよ。全然怖くないもん。」
「はぁ?」
「だって…絶対みんなが守ってくれるって…知ってるし。」
「…はぁ…お前なぁ…。」
「え?」
「…勝手に言ってろ。」
「なっ…なにそれっ!!」
ふて腐れて顔を背けた蒼刃。
…蒼刃が何考えてるのか全然分からない…。
お前は…自分の力がどのくらいあるのかも知らずにただひたすら力を使う。
だから倒れたりするんだよ。」
「そっ…それは…反省してるってば。」
「でも今、俺がここ怪我してんだけどとか言ったら治そうとするだろ?」
「それは…当たり前じゃん!!」
「だから…お前はほんの何時間か前に倒れたんだっつの。力の使い過ぎで。
少し寝たから多少は回復してるかもしんねぇけど、それでも多少だ。完全じゃない。
そんな体調で、魔力の消費の大きい『ヒール』を使おうとするなんて…バカとしか言いようがねぇぞ?」
「ばっ…バカ!?ひどっ!!あたしは役に立ちたくて…。」
「お前はさ…分かってねぇと思うけど…。ちゃんと役に立ってるから。」
「え…?」
「大体、お前がいねぇと俺ら、共鳴石を取り出すことも出来ねぇし。
本当はお前をあんな危ねぇ場所に連れていきたくねーけど。」
「あっ…あたしは大丈夫だよ。全然怖くないもん。」
「はぁ?」
「だって…絶対みんなが守ってくれるって…知ってるし。」
「…はぁ…お前なぁ…。」
「え?」
「…勝手に言ってろ。」
「なっ…なにそれっ!!」
ふて腐れて顔を背けた蒼刃。
…蒼刃が何考えてるのか全然分からない…。