アクアマリンの秘密
* * *





「…っ…はぁ…はぁ…なんなの…これっ…。」




悪夢で目が覚めた。
見たこともないような装束を纏い、凄まじい殺気を漂わせた二人組がこの国を滅ぼす姿…。
そして…最前線で戦う私と紫紀…そして仲間たち。
次々と倒れて行く仲間…。
それに最後は…。





「これは…ただの夢…?それとも…。」








どことなく嫌な予感はしていた。
それに魔法については勉強していたから…知ってもいた。






『力あるものはごく稀に予知夢を見る。』と。



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