アクアマリンの秘密
「私の左手の薬指よ。」
「?」
「共鳴石は…小さく縮められてここに収まっている。」
「…でも…それを取ったら華央さんは…。」
「…私は消えるわ。今こうして動いていられるのは…この共鳴石の力だから。」
「だったら…!!」
奪えない。共鳴石は…。
どんなに必要だとしても…華央さんをまた失うことは…。
「だから…紫紀に…終わらせてほしいの。」
「?」
「共鳴石は…小さく縮められてここに収まっている。」
「…でも…それを取ったら華央さんは…。」
「…私は消えるわ。今こうして動いていられるのは…この共鳴石の力だから。」
「だったら…!!」
奪えない。共鳴石は…。
どんなに必要だとしても…華央さんをまた失うことは…。
「だから…紫紀に…終わらせてほしいの。」