アクアマリンの秘密
「そう。
それは…
『共鳴石』を取り戻すこと…。」
「『共鳴石』…?」
「そう。
今はイアルとセリユに奪われてしまったということしか分かっていないけど…。」
「ボクの国にも…
共鳴石はあったんだよ…
だけど…取られちゃったんだ…。」
「そう…だったの…。」
あまりに悲しそうな桃依の顔に、なんだか胸がきゅっと苦しくなる…。
あたしは思わず、桃依の手を握る。
そこから流れてくる桃依の想い。
悲しすぎる波動を感じて、あたしは咄嗟に手を離す。
「星来?」
「ううん、ごめんね…
なんでもないの…。」
それは、まだあたしが見ていいものじゃない。
そんな気がする。
それは…
『共鳴石』を取り戻すこと…。」
「『共鳴石』…?」
「そう。
今はイアルとセリユに奪われてしまったということしか分かっていないけど…。」
「ボクの国にも…
共鳴石はあったんだよ…
だけど…取られちゃったんだ…。」
「そう…だったの…。」
あまりに悲しそうな桃依の顔に、なんだか胸がきゅっと苦しくなる…。
あたしは思わず、桃依の手を握る。
そこから流れてくる桃依の想い。
悲しすぎる波動を感じて、あたしは咄嗟に手を離す。
「星来?」
「ううん、ごめんね…
なんでもないの…。」
それは、まだあたしが見ていいものじゃない。
そんな気がする。