アクアマリンの秘密
「君はアクアマリンの現国王の娘…つまり、アクアマリンの姫君だ。」
「えぇー!?」
「あれぇ?星来、それも知らなかったの~?」
「しっ…知らない…!!っていうか覚えてない…。」
「星来、お姫様なんだよー♪」
「しっ…知らないものは知らないっ!!
あたしは姫なんかじゃ…。」
「これ、国王が預かっていたみたいだよ。」
「え?」
綺麗な青い石があたしの手の中でキラキラと光る。
「これは…。」
「これは星来がナチュラルアースに来た時に身に付けていたものなんだって。
それこそがまさしく王族の証だって、国王の調書に書いてある。
石にも王家の紋章が描かれている。」
「信じ…られない…。」
「じきに分かるようになるよ。
自分の強大な魔力が、使っていくうちに、自分のものになる。」
予想をはるかに上回るテンポで進んでいく話。
思いもよらぬ自分の能力、そして身分にあたしの頭の中は爆発寸前だった。
「えぇー!?」
「あれぇ?星来、それも知らなかったの~?」
「しっ…知らない…!!っていうか覚えてない…。」
「星来、お姫様なんだよー♪」
「しっ…知らないものは知らないっ!!
あたしは姫なんかじゃ…。」
「これ、国王が預かっていたみたいだよ。」
「え?」
綺麗な青い石があたしの手の中でキラキラと光る。
「これは…。」
「これは星来がナチュラルアースに来た時に身に付けていたものなんだって。
それこそがまさしく王族の証だって、国王の調書に書いてある。
石にも王家の紋章が描かれている。」
「信じ…られない…。」
「じきに分かるようになるよ。
自分の強大な魔力が、使っていくうちに、自分のものになる。」
予想をはるかに上回るテンポで進んでいく話。
思いもよらぬ自分の能力、そして身分にあたしの頭の中は爆発寸前だった。