アクアマリンの秘密
「まずは実力を調べさせてもらう。
クロアーツよ!!」



そう叫ぶジャニアは…さっきの止められた時間の中にいたジャニアとは違う。
さっきのジャニアは…



「緑志!!星来にシールドだ。
星来、お前は下がってろ。」

「まっ…!!」

「シールド!!」



いつもより強力に、あたしにシールドがかけられる。
それだけ…本気なんだろう。緑志も、蒼刃も。


炎を纏うクロアーツ達が一気に襲いかかる。
何かが暴発したのか、みんなの体が宙を舞う。



「蒼刃っ!!緑志っ!!」




「がっ…うっ…。」

「いったぁーい…。」

「大丈夫か、桃依。」

「だ…大丈夫ですか!?3人とも…。」

「俺たちは問題ない。
…ジャニアのやつ…わざとだな。」

「そうだね…。
こうしてオレたちを除外した。」

「え?」


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