アクアマリンの秘密
「そ…う…」
「もう泣くな。俺のせいなら尚更だ。」
「え…?」
「…お前はもっと俺を責めるべきだ。」
「…どう…してっ…?」
「俺はお前の言葉を無視した。
お前の大切な兄貴を斬ったのは間違いなく俺だ。
あいつの言葉は関係ない。
斬ると決めたのも俺だ。」
あいつを斬り、共鳴石を取り戻すとあの時決めたのは俺だ。
そこに月叉の意志は反映されていない。
あいつが消滅を願ったから斬ったんじゃない。
俺は…
「でも…助けようって思ったのも…蒼刃…でしょう?」
星来の声が耳元で聞こえてくすぐったい。
そう思っていた矢先、星来が俺の背中にぎゅっと腕を回してきた。
「ごめんなさい…。」
「もう泣くな。俺のせいなら尚更だ。」
「え…?」
「…お前はもっと俺を責めるべきだ。」
「…どう…してっ…?」
「俺はお前の言葉を無視した。
お前の大切な兄貴を斬ったのは間違いなく俺だ。
あいつの言葉は関係ない。
斬ると決めたのも俺だ。」
あいつを斬り、共鳴石を取り戻すとあの時決めたのは俺だ。
そこに月叉の意志は反映されていない。
あいつが消滅を願ったから斬ったんじゃない。
俺は…
「でも…助けようって思ったのも…蒼刃…でしょう?」
星来の声が耳元で聞こえてくすぐったい。
そう思っていた矢先、星来が俺の背中にぎゅっと腕を回してきた。
「ごめんなさい…。」