アクアマリンの秘密
* * *
「星来、大丈夫かなぁ…?」
「もう1週間くらいだよね?
一応食事は一緒に食べているけど、それ以外はずっと蒼刃の部屋に籠りっぱなしだし。」
「蒼刃もまだ目を覚まさないのかなぁ…?」
「…そっちも心配だね。」
「緑志。」
「何?紫紀。」
「シールドを張り続けていて大丈夫か?」
「…うん。ありがとう。
でもこの砂嵐じゃ、シールドを張り続けていないとシップが壊れてしまうからね。」
「…ジャニアが月叉に変わってからだな、この砂嵐は。」
「うん。
きっとイアルの仕業だろうね。
かなりお怒りのようだ。」
「白斗。」
「なんだい?」
「月叉の容体は?」
「…ギリギリ安定してるよ。
でもオレの力じゃ全てを治すことは出来なかった。
本当に彼は…死の淵にいた。
本来ならばオレの命を引き換えにしなければ助けられないほどの怪我だ。
だけどオレは…自分の命を引き換えにすると、燈龍に怒られちゃうからね。それは出来ない。
だから…治したと言っても半分くらいだ。
それでも…魔力の消費は大きい。共鳴石がなければ、もうとっくに死んでいたと思うよ。
…紫紀は大丈夫?」
「…俺も同じくだな。共鳴石がなければ、無理だったかもしれない。
この石のおかげでまだもっている。」
「星来、大丈夫かなぁ…?」
「もう1週間くらいだよね?
一応食事は一緒に食べているけど、それ以外はずっと蒼刃の部屋に籠りっぱなしだし。」
「蒼刃もまだ目を覚まさないのかなぁ…?」
「…そっちも心配だね。」
「緑志。」
「何?紫紀。」
「シールドを張り続けていて大丈夫か?」
「…うん。ありがとう。
でもこの砂嵐じゃ、シールドを張り続けていないとシップが壊れてしまうからね。」
「…ジャニアが月叉に変わってからだな、この砂嵐は。」
「うん。
きっとイアルの仕業だろうね。
かなりお怒りのようだ。」
「白斗。」
「なんだい?」
「月叉の容体は?」
「…ギリギリ安定してるよ。
でもオレの力じゃ全てを治すことは出来なかった。
本当に彼は…死の淵にいた。
本来ならばオレの命を引き換えにしなければ助けられないほどの怪我だ。
だけどオレは…自分の命を引き換えにすると、燈龍に怒られちゃうからね。それは出来ない。
だから…治したと言っても半分くらいだ。
それでも…魔力の消費は大きい。共鳴石がなければ、もうとっくに死んでいたと思うよ。
…紫紀は大丈夫?」
「…俺も同じくだな。共鳴石がなければ、無理だったかもしれない。
この石のおかげでまだもっている。」