アクアマリンの秘密
「マイサの声…!!」
「白斗、絶対こいつを外に出すな。
緑志、俺を援護しろ。」
それだけ言って、シップの外へと出て行く蒼刃と緑志。
「まっ…。」
ぐっと左腕を掴まれる。
でも不思議と、感情が流れてこない。
「白斗さん…。」
「星来、外に出ちゃダメだ。」
「でもっ…。」
「ここはオレたちに任せて。ちゃんと守るから。」
そう言ってシップの外に出て行く白斗さん。
気がつくと、桃依も紫紀さんもいなくて、あたしはたった一人でシップの中に取り残された。
役に立ちたいのに、どうすれば役に立てるか分からない。
ただ守られているのは嫌なのに、だからといって自分に何ができるのかも分からない。
あまりにも無力で役立たずの自分がどうしようもないくらい情けなくなる。
「白斗、絶対こいつを外に出すな。
緑志、俺を援護しろ。」
それだけ言って、シップの外へと出て行く蒼刃と緑志。
「まっ…。」
ぐっと左腕を掴まれる。
でも不思議と、感情が流れてこない。
「白斗さん…。」
「星来、外に出ちゃダメだ。」
「でもっ…。」
「ここはオレたちに任せて。ちゃんと守るから。」
そう言ってシップの外に出て行く白斗さん。
気がつくと、桃依も紫紀さんもいなくて、あたしはたった一人でシップの中に取り残された。
役に立ちたいのに、どうすれば役に立てるか分からない。
ただ守られているのは嫌なのに、だからといって自分に何ができるのかも分からない。
あまりにも無力で役立たずの自分がどうしようもないくらい情けなくなる。