アクアマリンの秘密
あたしは操縦室を飛び出した。
そして自分の部屋へと駆け込む。
窓の鍵に触れる。
良かった…ここの鍵には魔法がかけられてない。
そう思って窓を思いきり開けて、下を見る。
「えっ!?ちょ…これはヤバい!!」
そうだった…!!
今このシップは桃依の『フライ』で飛んでたんだ…っ…
地上から30メートルくらいの高さでピタッと止まってはいるけど…
『フライ』がかかっているのはこのシップだけであってあたしにじゃない。
ってことはこの窓から出た瞬間、あたしは高さ30メートルからまっさかさまに落下する。
つまり…死ぬ。
でも…せっかく共鳴石の情報が掴めるかもしれないっていうのに…
黙ってなんかいたくない!!
この窓の大きさ的にも、全然出られるけど…肝心の『フライ』がないとただの足手まとい。
ってそっか!!
桃依を呼べばいいんだ!!
運よく、桃依がシップのほうに近付いてくる。
蒼刃に『シップを守れ』とでも言われてるのかな?
でもとにかく桃依が来てくれたんだからチャンスだよ!!
あたしは窓を開けて、ちょっと小さな声で桃依を呼ぶ。
もし間違って蒼刃にバレたら、もの凄く怒られる気がするし…
「桃依ー!!」
そして自分の部屋へと駆け込む。
窓の鍵に触れる。
良かった…ここの鍵には魔法がかけられてない。
そう思って窓を思いきり開けて、下を見る。
「えっ!?ちょ…これはヤバい!!」
そうだった…!!
今このシップは桃依の『フライ』で飛んでたんだ…っ…
地上から30メートルくらいの高さでピタッと止まってはいるけど…
『フライ』がかかっているのはこのシップだけであってあたしにじゃない。
ってことはこの窓から出た瞬間、あたしは高さ30メートルからまっさかさまに落下する。
つまり…死ぬ。
でも…せっかく共鳴石の情報が掴めるかもしれないっていうのに…
黙ってなんかいたくない!!
この窓の大きさ的にも、全然出られるけど…肝心の『フライ』がないとただの足手まとい。
ってそっか!!
桃依を呼べばいいんだ!!
運よく、桃依がシップのほうに近付いてくる。
蒼刃に『シップを守れ』とでも言われてるのかな?
でもとにかく桃依が来てくれたんだからチャンスだよ!!
あたしは窓を開けて、ちょっと小さな声で桃依を呼ぶ。
もし間違って蒼刃にバレたら、もの凄く怒られる気がするし…
「桃依ー!!」