アクアマリンの秘密
あたしはじっくりと辺りを見回した。
すぐ真下では、緑志、白斗さん、紫紀さんが戦ってる。
「紫紀、あったまいいねー♪
パッと見、彼らの体は『岩』だけど岩だけじゃ人間みたくは動かない。
だから繋ぎ目があるってわけかぁ…
そこが弱点になる…と。」
「喋ってないで手を動かせ。」
「動かしてるよー!!」
そう言いながら『繋ぎ目』、つまり、岩と岩をくっつけていた『土』の部分に指から出した水を噴射していく白斗さん。
長い杖のようなもので土がゆるんだところをすぐさま攻撃する紫紀さんと緑志。
ボロボロと、崩れていくクロアーツたち。
100体近くいたはずなのに、もうその半分以下になってる。
「緑志、蒼刃の援助に行け。
こいつらは俺と白斗でなんとかなる。」
「でも…。」
「行け、と言っている。」
「…分かった。」
緑志が蒼刃の方へと急ぐ。
「星来!!何してるの?早く行かないと…。」
「うん!!ごめん…。」
すぐ真下では、緑志、白斗さん、紫紀さんが戦ってる。
「紫紀、あったまいいねー♪
パッと見、彼らの体は『岩』だけど岩だけじゃ人間みたくは動かない。
だから繋ぎ目があるってわけかぁ…
そこが弱点になる…と。」
「喋ってないで手を動かせ。」
「動かしてるよー!!」
そう言いながら『繋ぎ目』、つまり、岩と岩をくっつけていた『土』の部分に指から出した水を噴射していく白斗さん。
長い杖のようなもので土がゆるんだところをすぐさま攻撃する紫紀さんと緑志。
ボロボロと、崩れていくクロアーツたち。
100体近くいたはずなのに、もうその半分以下になってる。
「緑志、蒼刃の援助に行け。
こいつらは俺と白斗でなんとかなる。」
「でも…。」
「行け、と言っている。」
「…分かった。」
緑志が蒼刃の方へと急ぐ。
「星来!!何してるの?早く行かないと…。」
「うん!!ごめん…。」