アクアマリンの秘密
緑志のミサンガに触れた。
緑志は…いつもあたしと蒼刃のことをフォローしてくれていた。
というか特に、蒼刃のフォローだけど。
緑志と蒼刃の絆が…あたしにはなんだか眩しく見えた。
お互いを信じあってるし、お互いがお互いの足りない部分を補い合っているような気がした。
そんな存在がいるってことが羨ましくもあったのかも。
緑志は戦いになるときまって、あたしにシールドをかけてくれた。
本当はね、蒼刃に言われる前にはかけてくれてたんだよね。蒼刃は気付いてないみたいだけど。
緑志のシールドにいつも守られてた。今となっては本当に当たり前のように。
あたしが色んな無茶出来るのは、緑志のシールドを絶対的に信頼してるからでもあるんだ。
緑志の本当の強さを垣間見たのは…やっぱりパシフィックブレードで、だったなぁ。
ずっとずっと…誰にも言えない秘密を抱えて、過去を一人で背負っていた緑志は立派なお兄ちゃんだって思う。
いつでも蒼刃の心が傷つかないようにってことを考えてた。
お母様との約束を守るために。
お父様が命がけで守ってくれた自分たちの命を守るために。
緑志の心は強い。
目には見えない強さで、いつもあたしを守ってくれてた。
蒼刃が落ち込んでしまったとき、あたしにありがとうって言ってくれた時の、お兄ちゃんの顔をした緑志の表情を今でも鮮明に覚えているよ。
あの顔を見た時、不思議なくらい温かい気持ちになったのも覚えてる。
「蒼刃が多分怒っちゃうと思うから…。
なんとかなだめてくれないかな…緑志。
最後にこんなこと頼んじゃってごめんね。
ありがと、緑志。」
緑志は…いつもあたしと蒼刃のことをフォローしてくれていた。
というか特に、蒼刃のフォローだけど。
緑志と蒼刃の絆が…あたしにはなんだか眩しく見えた。
お互いを信じあってるし、お互いがお互いの足りない部分を補い合っているような気がした。
そんな存在がいるってことが羨ましくもあったのかも。
緑志は戦いになるときまって、あたしにシールドをかけてくれた。
本当はね、蒼刃に言われる前にはかけてくれてたんだよね。蒼刃は気付いてないみたいだけど。
緑志のシールドにいつも守られてた。今となっては本当に当たり前のように。
あたしが色んな無茶出来るのは、緑志のシールドを絶対的に信頼してるからでもあるんだ。
緑志の本当の強さを垣間見たのは…やっぱりパシフィックブレードで、だったなぁ。
ずっとずっと…誰にも言えない秘密を抱えて、過去を一人で背負っていた緑志は立派なお兄ちゃんだって思う。
いつでも蒼刃の心が傷つかないようにってことを考えてた。
お母様との約束を守るために。
お父様が命がけで守ってくれた自分たちの命を守るために。
緑志の心は強い。
目には見えない強さで、いつもあたしを守ってくれてた。
蒼刃が落ち込んでしまったとき、あたしにありがとうって言ってくれた時の、お兄ちゃんの顔をした緑志の表情を今でも鮮明に覚えているよ。
あの顔を見た時、不思議なくらい温かい気持ちになったのも覚えてる。
「蒼刃が多分怒っちゃうと思うから…。
なんとかなだめてくれないかな…緑志。
最後にこんなこと頼んじゃってごめんね。
ありがと、緑志。」