アクアマリンの秘密
星来とはまだ出会って少ししか経ってないけど…

そんなのは関係ないくらい、星来のことを大事だって思うんだよ。

だって星来は泣いてくれたから…
ボクなんかのために。
そして優しく抱きしめてくれたから…


だから守るよ。
ボクの大事なものをもう決して失わないように…
強くなる。




「強くなるからね…」





そう呟いた瞬間、急激に睡魔が訪れて、ボクはそのまま意識を手放した。


< 70 / 678 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop