恋色の紙ヒコーキ
役柄上、ジョシュアのことは好きなんだよね、シェイルって。
だけど…そのことを実際に自分の口からいうのがどうしようもなく恥ずかしい…。
もともとジェイルの気持ちをジョシュアに言うシーンなんてないし…。
「さぁ、続けて。」
「あのっ…ジョシュア様…私…。」
あたしは陽の瞳を見つめた。
どうすればいいのよー…もう…。
「君の口から答えが聞きたい。」
そう言ってあたしの唇に指をあてる陽。
その姿にも凄い悲鳴が起こってる。
「あ…わた…私は…」
このままじゃ舞台が終わんないよっ…!!
もう言っちゃえ自分!!
「私も…ジョシュア様のことが…好きです…。」
「君も…愛してくれているんだね?」
「は…はい…。」
「それならば…愛していると言ってくれ。」
「え…?」
「『愛している』と言ってほしい。」
「わ…私も…ジョシュア様のことを…
愛しています。」
「「「「「きゃーっ!!!!!!!!!」」」」」
だけど…そのことを実際に自分の口からいうのがどうしようもなく恥ずかしい…。
もともとジェイルの気持ちをジョシュアに言うシーンなんてないし…。
「さぁ、続けて。」
「あのっ…ジョシュア様…私…。」
あたしは陽の瞳を見つめた。
どうすればいいのよー…もう…。
「君の口から答えが聞きたい。」
そう言ってあたしの唇に指をあてる陽。
その姿にも凄い悲鳴が起こってる。
「あ…わた…私は…」
このままじゃ舞台が終わんないよっ…!!
もう言っちゃえ自分!!
「私も…ジョシュア様のことが…好きです…。」
「君も…愛してくれているんだね?」
「は…はい…。」
「それならば…愛していると言ってくれ。」
「え…?」
「『愛している』と言ってほしい。」
「わ…私も…ジョシュア様のことを…
愛しています。」
「「「「「きゃーっ!!!!!!!!!」」」」」