恋色の紙ヒコーキ
「はる…。」
「梨絵…頑張ってきてね…あたし…ずっとここにいるから…
いつでも…帰ってきていいんだよ…
っていうか帰ってきたときは絶対あたしんち泊まって行ってね!!
もう梨絵とは1日中話してたって足りないくらいなんだから…
だから…梨絵…っ…。」
「はるっ…。」
あたしは梨絵に抱きついた。
「もーっ…あたし、泣かないつもりだったのに…。はるがそんなこと言うから泣いちゃうじゃない…っ…。」
「だって寂しいんだもん…っ…絶対帰って来てよ梨絵っ!!」
「うんっ…あたしも寂しいから…すぐ帰ってくるね。」
「約束。」
「約束ね。」
あたしと梨絵は子どもみたいに指切りをした。
「じゃ、お邪魔虫は退散しようか、はる。」
「えーっ…あたし、最後まで…。」
「久哉が一番寂しいんだからさ。ね…?」
「…分かった…。」
「じゃあ梨絵、健康にだけは気を付けてよ!!
っていうか梨絵に何かあったらすぐ行くから!!」
「うん!!ありがと、はる!!大好きーっ!!」
「あたしもー!!」
涙ではっきり梨絵の顔が見えなかったけど、それでもなんとなく笑ってた気がする…
それにあたしも…
最後はちゃんと笑えた…そんな気がする…。
「行こうか。はる。」
「ふぇ?」
「梨絵…頑張ってきてね…あたし…ずっとここにいるから…
いつでも…帰ってきていいんだよ…
っていうか帰ってきたときは絶対あたしんち泊まって行ってね!!
もう梨絵とは1日中話してたって足りないくらいなんだから…
だから…梨絵…っ…。」
「はるっ…。」
あたしは梨絵に抱きついた。
「もーっ…あたし、泣かないつもりだったのに…。はるがそんなこと言うから泣いちゃうじゃない…っ…。」
「だって寂しいんだもん…っ…絶対帰って来てよ梨絵っ!!」
「うんっ…あたしも寂しいから…すぐ帰ってくるね。」
「約束。」
「約束ね。」
あたしと梨絵は子どもみたいに指切りをした。
「じゃ、お邪魔虫は退散しようか、はる。」
「えーっ…あたし、最後まで…。」
「久哉が一番寂しいんだからさ。ね…?」
「…分かった…。」
「じゃあ梨絵、健康にだけは気を付けてよ!!
っていうか梨絵に何かあったらすぐ行くから!!」
「うん!!ありがと、はる!!大好きーっ!!」
「あたしもー!!」
涙ではっきり梨絵の顔が見えなかったけど、それでもなんとなく笑ってた気がする…
それにあたしも…
最後はちゃんと笑えた…そんな気がする…。
「行こうか。はる。」
「ふぇ?」