恋色の紙ヒコーキ
「なんで守りたいって思うのか、分からない?
守りたいのは…
好きだからだよ。はるのことが一番ね。
誰よりも何よりもはるのことが大切だから。」
衣里香は何も言えないようだった。
「これ以上、はるを傷つけるのは許さない。
それが誰であっても。
分かった?」
衣里香はバツが悪そうに下を向いている。
「衣里香。
どうしたって、俺はお前の気持ちには応えられないよ。
はるは、もしかしたら俺じゃなくてもいいのかもしれないけど…
俺はダメなんだ。
はるじゃないと。」
そう言って、衣里香の横を通り過ぎた。
その瞬間…
「陽っ!!あたし…。」
「衣里香。
お前、早くはると友達になればいいよ。
そしたらすぐに分かるから。はるの良さが。
はるはお前が思ってるより…
何倍もいい子だよ。」
俺は屋上を後にした。
守りたいのは…
好きだからだよ。はるのことが一番ね。
誰よりも何よりもはるのことが大切だから。」
衣里香は何も言えないようだった。
「これ以上、はるを傷つけるのは許さない。
それが誰であっても。
分かった?」
衣里香はバツが悪そうに下を向いている。
「衣里香。
どうしたって、俺はお前の気持ちには応えられないよ。
はるは、もしかしたら俺じゃなくてもいいのかもしれないけど…
俺はダメなんだ。
はるじゃないと。」
そう言って、衣里香の横を通り過ぎた。
その瞬間…
「陽っ!!あたし…。」
「衣里香。
お前、早くはると友達になればいいよ。
そしたらすぐに分かるから。はるの良さが。
はるはお前が思ってるより…
何倍もいい子だよ。」
俺は屋上を後にした。