足跡
ってゆうかなんか
くさいんだけど〜!!

って大声で言うゆり。

ほんとだ〜くっさい〜

ななも続いて言う。

そんな声が廊下中に
響きわたってる

私がそこに行くと
ゆりがせなっせなって
近づいてくる

あのね〜廊下に
うんこ香水ふったの
これ使えそうじゃない?

ふ〜ん
まぢゆり悪魔〜


笑いあう二人。




私たちはよく授業をサボる。


だってやってる意味が
わかんないから。


私はこの時
小さな小さなだけど
とてつもなく大きな
最悪な足跡を
残していった。
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