光~君への想い~
「咲弥っ!?」
誰かがそう叫んだので私はドキッとした。
昨日からずっと意識してしまう。
「何でそんなにビックリしてんの?」




「だって来るの早くね!?」

白石はいつもより20分程度早く来ていた。
「気分だよ♪」
そう言って軽く受け流して席へ向かった。
すると、白石は私の方を見て笑った。なので私も笑い返した。
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