光~君への想い~
クラスの人全員そろいだした頃、ある一人の姿だけ見当たらなかった。
ガラッ
「セーフッ!!」
「咲弥(サクヤ)遅ぇーぞ!!」
「ごっめーん♪」
白石(シライシ)…またか。いつも来るのが遅い。
白石が来ると、教室がさらに明るくなる。そして、女子達が騒がしくなる…
なぜかって?白石がイケメンだからだ。
栗色のふわりとした髪、栗色の目、整った顔。
中学1年生とは思えないほどだった。
ガラッ
「セーフッ!!」
「咲弥(サクヤ)遅ぇーぞ!!」
「ごっめーん♪」
白石(シライシ)…またか。いつも来るのが遅い。
白石が来ると、教室がさらに明るくなる。そして、女子達が騒がしくなる…
なぜかって?白石がイケメンだからだ。
栗色のふわりとした髪、栗色の目、整った顔。
中学1年生とは思えないほどだった。