光~君への想い~



「お前のせいで咲弥にあんなこと言われたんだからね!」

バチンッ…



「っ…!」
一瞬、何が起こったのか分からなくなった。

ただ頬に痛みが走った。


…麻衣に叩かれた。


それを合図にしたかのように、次々と他の子達が私に近付いてきた。


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