光~君への想い~


「……リ…ヒ……リ…光!!」
「っっ!?」
ビックリして振り向くと、千歳が怒った顔をして立っていた。
「もぉー何回も呼んだのにー」
「ごめんっっ」
「光ってボーッとして外眺めてること多いよね」

そうなんだ…自分では気づかなかった。
昔のこと思い出してたら、周りが見えなくなるんだよね…




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