今夜,君と…。
「ナナセ!ここ!ここ!」
よーた君は子供みたいにはしゃぎながら,おいしいと噂の和食屋にエスコートしてくれた。
箸を使うよーた君を初めて見た。
なんか違和感…?
「あれ?ナナセも左利き?」
「ああ!よーた君左利きなんや!なんか違和感あると思った!」
そこからは左利きのメリット,デメリットについて盛り上がった。
デザートが運ばれてきた時に,よーた君が真剣な顔になった。
あ…聞かれる…。
「最近どんな感じ?」
「これといって何も…。元彼ては最近メールもしてないしなぁ。」
「じゃあ今日は,もう一件いける?!」
目をきらきらさせるよーた君を見て切なくなったけど…。
「今日は女友達と遊ぶねん…。」
…うそつき…。
よーた君は子供みたいにはしゃぎながら,おいしいと噂の和食屋にエスコートしてくれた。
箸を使うよーた君を初めて見た。
なんか違和感…?
「あれ?ナナセも左利き?」
「ああ!よーた君左利きなんや!なんか違和感あると思った!」
そこからは左利きのメリット,デメリットについて盛り上がった。
デザートが運ばれてきた時に,よーた君が真剣な顔になった。
あ…聞かれる…。
「最近どんな感じ?」
「これといって何も…。元彼ては最近メールもしてないしなぁ。」
「じゃあ今日は,もう一件いける?!」
目をきらきらさせるよーた君を見て切なくなったけど…。
「今日は女友達と遊ぶねん…。」
…うそつき…。