恋~れんごく~獄
一方で、気を落ち着かせる為に何杯もおかわりする真さんを丸め込み、このバーを抜け出し、そしてとうとう、仮に酒を利用したとしても、潔癖症な彼女が到底たどり着けない領域にまで、一気に私は駆け込んだ!
…私、三堂奈津子は悪魔です。敬愛している美加華姉さまから、真さんを寝取りました…*
*6月28日金曜日
真さんと朝8時頃ホテルからでた後、不覚にもその時になって、私の携帯電話に何度も着信が入っていた事が分かった。
あの女からと思ったが、意外にも、私の母親からであった。
私は驚いた。しかし、それよりも私を驚かせたのは、私の携帯電話に残っていた、母親からの留守電のメッセージ…
-大変よっ!み、美加華ちゃんがはねられたって!昨日の晩、酔ってふらふらと赤信号の道路に侵入して…-
すぐさま私は、真さんと一緒に、留守電に残っていた情報をもとに、F病院に駆けつけた。
…命には別状は無かったが、右足首骨折、全身打撲の重傷だった。
…私、三堂奈津子は悪魔です。敬愛している美加華姉さまから、真さんを寝取りました…*
*6月28日金曜日
真さんと朝8時頃ホテルからでた後、不覚にもその時になって、私の携帯電話に何度も着信が入っていた事が分かった。
あの女からと思ったが、意外にも、私の母親からであった。
私は驚いた。しかし、それよりも私を驚かせたのは、私の携帯電話に残っていた、母親からの留守電のメッセージ…
-大変よっ!み、美加華ちゃんがはねられたって!昨日の晩、酔ってふらふらと赤信号の道路に侵入して…-
すぐさま私は、真さんと一緒に、留守電に残っていた情報をもとに、F病院に駆けつけた。
…命には別状は無かったが、右足首骨折、全身打撲の重傷だった。