㎝恋愛*センチメ-トルレンアイ*
「なっ…なんで…そうい…うこっと言うのかなっ…」
真っ赤になって俯きながら言う紗維華。
……………。
なにこの可愛い生き物……。
俺は無意識にまた紗維華にキスしていた…。
さっきのキスはほんの冗談。
挨拶がわりだった。
だけどこのキスは…
俺の本能がらくるものだった。
一瞬驚いた様子の紗維華。
でも、足も手も俺が動くのを阻止してるから逃げようとしても逃げられない。
「ちょ…う…み…」
キスの間は喋んなよ…
馬鹿紗維華…
そして、唇を離した。
「ちょっと何すんのよ!?」
「え?キスだけど?」
平然と答えたけど、内心ドキドキ。
てか俺、アメリカに形だけだけど彼女置いてきちゃったし…
なのにキスしちゃったし。
これって浮気!?
まぁバレなきゃいいか。