キミの唄、僕の声。
-----in屋上


やっぱ屋上は、気持ちいいなぁ・・・。


なんか歌いたくなっちゃった。


あ、ベストフレンドでも歌おうかな。


自分で作った曲です。


--------------和也SIDE


「学校探検♪あ、屋上にでも行くか!」


なんか楽しみだなぁ~。


いい恋愛したり・・・?


~♪~~~~~♪



屋上からすごい綺麗な歌が聞こえてくる。


そーっとのぞいてみた。


あ、さっきの・・・。


CDでもかけてるのか?


屋上へおそるおそる入っていく。


え?・・・・じ、自分で歌ってる。


俺はその場で足を止め、歌を呆然としながら聴いていた。


後ろを向いて歌った瞬間。


その子は、俺の存在に気づいた。


顔を真っ赤にしてこちらを見ている。


俺がとっさに言った。


「お前!すげえな。天才だよ。」


ほんとに天才だと思った。


「そ、そんなことないですよ」


顔を真っ赤にさせて言う。


俺の目は、スゴク輝いていた。


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