君に出会えて……
また明日…
…山田がいなくなって三週間が経とうとしていた。
クラスでも次第とみんなの話題は山田のことになっていった。
「山田のやつまたどっか行ってんじゃねーか、今度は海外だったりして(笑)」
「ひょっとして山田君誘拐されたんじゃない。」
「山田が誘拐?ありえね~(笑)」
みんなが噂しているのを聞いているとだんだん心配になり、先生に聞いてみた。
だか先生にも連絡がきていないみたいだ。
僕からも何度か連絡はしているのだか繋がらない…。
迷っていると彩が僕に話しかけてきた。
「木村くん私…昨日山田くん見たよ」
「エッ!!どこで?」
「…隣り街の工事現場で」
隣り街?なぜ山田が工事現場に?
「わかった!ありがとう。」
僕はそんなはずはないと思いつつ学校を途中で抜け出し隣り街へ向かった。
僕は探した必死になって探した。
とりあえず一刻も早く山田の無事を知りたかった。
だが日は暮れ夕方になっても山田は見つからなかった。
ずっと走っていたせいか疲れはピークに達し、足はフラフラだった。
(…やっぱりこんなところに居るはずないよな)
僕はあきらめて帰ろうとしたそのとき、ふと看板が目に入った。
『工事中』
クラスでも次第とみんなの話題は山田のことになっていった。
「山田のやつまたどっか行ってんじゃねーか、今度は海外だったりして(笑)」
「ひょっとして山田君誘拐されたんじゃない。」
「山田が誘拐?ありえね~(笑)」
みんなが噂しているのを聞いているとだんだん心配になり、先生に聞いてみた。
だか先生にも連絡がきていないみたいだ。
僕からも何度か連絡はしているのだか繋がらない…。
迷っていると彩が僕に話しかけてきた。
「木村くん私…昨日山田くん見たよ」
「エッ!!どこで?」
「…隣り街の工事現場で」
隣り街?なぜ山田が工事現場に?
「わかった!ありがとう。」
僕はそんなはずはないと思いつつ学校を途中で抜け出し隣り街へ向かった。
僕は探した必死になって探した。
とりあえず一刻も早く山田の無事を知りたかった。
だが日は暮れ夕方になっても山田は見つからなかった。
ずっと走っていたせいか疲れはピークに達し、足はフラフラだった。
(…やっぱりこんなところに居るはずないよな)
僕はあきらめて帰ろうとしたそのとき、ふと看板が目に入った。
『工事中』