Blue Sky

「ぷっ くくっ・・・」




「なっ もういい! なんでもないですー!!」




まさか笑われると思ってなかったから、恥ずかしくて仕方ない。




「ごめんごめん。そんな風な事言われると思ってなかったから。初めてだよ。」




・・・笑いが止まらない守は、楽しそうに私を見ている。




「もぅ! 笑いすぎ!!」




「あのさ、  ・・・・・。」




さっきまで笑っていたはずの守から笑顔が消え、真剣な顔になる。




「守?」




「唯。 目つぶって。」




言われた通り目をつぶる。




「左手を取り、薬指に何か通された。」




「っつ・・・・。」




「まだ、結婚は早いから、俺と婚約してください。」




「はいっ!!」



うれしすぎるよ・・・・。
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