Blue Sky


「じゃっ、 やろっか?  唯ちゃん。」



 
「はっ はい。。。」




・・・・1時間ぐらい経っただろうか。



私は、今まで解けなかったり、訳せなかったりしてた所を把握して、もう既に応用をしている。




守さんは相変わらず、横で見てくれてるんだけど・・・・。




後ろからのみどりの視線が痛い・・・。




「私はもう良いので、みどりを見てあげて下さい・・。」




「言ってるそばから間違ってるよ? 唯ちゃん。」




「へ? ・・・・あ!」




クスクスと笑っている守さんは、「なんかあったら、言ってね?」っと言ってみどりの方に行った。



・・・・ポンっと頭に手を置いて・・・。



その事になぜか照れてしまった私は、火照った顔に気付かれないように、問題集に目をやった。
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