君しかいらない
ぎこちない手つきで背中に腕をまわすと

そのまま砂浜に押し倒された。


あたしの冷たい太ももに大きな手の平の温もりが伝わってきて


不思議なくらい

あたしの頭の中は叔父さんで一杯だった。

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