君しかいらない
「そういえば…莉子ちゃんの誕生日に私の弟も招待していいかしら?」

「叔父さん?」

「ええ、そうよ」


真琴が喜び、お父さんも賛成した。

あたしは

内心、ドキドキしながら軽く頷いた。



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