君しかいらない
最初から嘘がバレてたのかもしれない…

だから突然、冷たくなった態度。



こんな風になってしまうのなら最初から

嘘なんかつかなければ良かった…



嘘をついたことを謝ったら許してくれるだろうか…


ゆっくり寝室に入り、もう眠ってしまった知也の背中を見つめていた。



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