女社長は12歳
TO :武田コーチ
SUB:こんばんは
「倉田です。先日はご心配かけてごめんなさい。ミニバスと他のことを両立することの不安があって集中できませんでした。でも大会は頑張りますのでよろしくお願いします」
きららは、メールを打ち、しばらく送ろうかどうしようか考えていた。
心臓がドクンドクンいっているのが自分でもわかる。
「ええい! ままよ!」
きららは送信ボタンを押した。
「……どうしよう、本当にメールしちゃった……」
きららは、送って一秒後に後悔した。できれば今送ったメールを引き戻したいと思った。
「なんか変なこと書いてなかったかな……」
きららは、たった今送ったメールを、もう一度読み返してみる。
変なふうにとられてやしないか、とか、ちょっとそっけなかったかな、などといろんな考えが頭をよぎった。
「やっぱ……メールなんてするんじゃなかったな」
全身から汗が吹き出す感じがする。
自分が思いつめてする行動は、いつもいい結果が出ないな、と思ったそのとき!
SUB:こんばんは
「倉田です。先日はご心配かけてごめんなさい。ミニバスと他のことを両立することの不安があって集中できませんでした。でも大会は頑張りますのでよろしくお願いします」
きららは、メールを打ち、しばらく送ろうかどうしようか考えていた。
心臓がドクンドクンいっているのが自分でもわかる。
「ええい! ままよ!」
きららは送信ボタンを押した。
「……どうしよう、本当にメールしちゃった……」
きららは、送って一秒後に後悔した。できれば今送ったメールを引き戻したいと思った。
「なんか変なこと書いてなかったかな……」
きららは、たった今送ったメールを、もう一度読み返してみる。
変なふうにとられてやしないか、とか、ちょっとそっけなかったかな、などといろんな考えが頭をよぎった。
「やっぱ……メールなんてするんじゃなかったな」
全身から汗が吹き出す感じがする。
自分が思いつめてする行動は、いつもいい結果が出ないな、と思ったそのとき!