キミ専用テレパシー



「どうしたんですか?」


「いや、君と僕が大ハシャギしてる姿を想像したら面白かったから。」


私はきっと大ハシャギだろうけど、神田くんの大ハシャギ…。



「神田くんもハシャいでくれるんですか?」


「もちろん。大ハシャギの準備は出来てますから。」


「ほほう、なるほど。じゃあ、私もハシャぐ準備しておきますね!」


なんて、くだらない話は尽きることがなく、結局長電話になってしまっていた。



< 142 / 169 >

この作品をシェア

pagetop