【短編】 僕のぽっちゃり彼女 ~真菜奮闘編~
すると、またまた人だかりが・・・


「なんだ?」


人だかりをのぞこうとする真樹。


「真樹!!」


私は真樹のシャツの袖をつかんだ。


「んん!?」


真樹が私の方を振り向いた。
私は首を横に振った。



だって、またさっきの女の子・・・
亜由美ちゃんの撮影かもしれないもん・・・


その時、人だかりができたテントから
アナウンスが聞こえた。


『ただ今からホットドックの
食べ放題大会を始めま~す。』





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