地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
10分くらいかけて、なんとか職員室に行き着くことが出来た。
校舎が広すぎるんですよね……。
(↑単に、貴女が迷ってただけです)
職員室に入ると、先生方から一気に注目を浴びる。
東雲学園に編入生は珍しいらしい……。
み〜んな興味津々だ…。
「貴女が、吉川未子さん?」
「はい」
声をかけてきたのは、3年Ⅰ組の担任の先生。
さっき、理事長室で写真を見せてもらったからわかる。
「担任の南です。よろしくね」
にこやかに手を出してきた南先生は、小柄でぽっちゃり系のかわいらしい人だった。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
先生の手をしっかりと握り返し、笑顔を向ける。
校舎が広すぎるんですよね……。
(↑単に、貴女が迷ってただけです)
職員室に入ると、先生方から一気に注目を浴びる。
東雲学園に編入生は珍しいらしい……。
み〜んな興味津々だ…。
「貴女が、吉川未子さん?」
「はい」
声をかけてきたのは、3年Ⅰ組の担任の先生。
さっき、理事長室で写真を見せてもらったからわかる。
「担任の南です。よろしくね」
にこやかに手を出してきた南先生は、小柄でぽっちゃり系のかわいらしい人だった。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
先生の手をしっかりと握り返し、笑顔を向ける。