地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
放課後になり、寮に帰ろうとしたら………
「未子!ちょっと付き合ってね」
「へっ…?」
荷物を鞄に詰めた零ちゃんが、あたしを呼び止める。
「良いからついて来てね?」
「あ……うん…?」
有無を言わせない満面の笑顔で、あたしの腕を引っ張ってきた。
特に寮に帰っても、することもないので、大人しくついて行く。
「零ちゃん、どこ行くの?」
「ん〜……ヒミツ♪」
ニコッと微笑まれた。
零さん、キレイ過ぎるんですけど…。
零ちゃんのあまりの美しさに、ノックアウトされたまま、長い廊下の歩いて行くと……
「着いたよ」
「え…?」
理事長室並に超豪華な観音扉があった。
その扉に掛けられていたプレートには―――…
《東雲学園生徒会室》の文字。
「未子!ちょっと付き合ってね」
「へっ…?」
荷物を鞄に詰めた零ちゃんが、あたしを呼び止める。
「良いからついて来てね?」
「あ……うん…?」
有無を言わせない満面の笑顔で、あたしの腕を引っ張ってきた。
特に寮に帰っても、することもないので、大人しくついて行く。
「零ちゃん、どこ行くの?」
「ん〜……ヒミツ♪」
ニコッと微笑まれた。
零さん、キレイ過ぎるんですけど…。
零ちゃんのあまりの美しさに、ノックアウトされたまま、長い廊下の歩いて行くと……
「着いたよ」
「え…?」
理事長室並に超豪華な観音扉があった。
その扉に掛けられていたプレートには―――…
《東雲学園生徒会室》の文字。