地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
生徒会室を出て行こうとした足が止まる。
「だって、もう5時過ぎだもの。女の子1人じゃ、危ないし……荷物持ちがいた方が良いでしょ?」
「いやいや……1人で平気だよ。それに、ご飯を食べるのはあたしなんだから…会長に来てもらうのは……」
晩ご飯を食べるのは、あたし達だけなんだから…
別に食べるわけでもない会長を、買い物に付き合わせるのはねぇ……。
すると、う〜んと零ちゃんは悩み出し………閃いたように言った。
「それなら、皆で晩ご飯を食べようよ!皆で食べるなら、蓮が買い物に行っても良いでしょ?」
「………1人で行ってくるから」
「………未子?私の言うことが、聞けないのかしら?」
「ヒィっ…!!」
綺麗な微笑みなんだけど…背後にある真っ黒なオーラに飛び上がってしまう。
「だって、もう5時過ぎだもの。女の子1人じゃ、危ないし……荷物持ちがいた方が良いでしょ?」
「いやいや……1人で平気だよ。それに、ご飯を食べるのはあたしなんだから…会長に来てもらうのは……」
晩ご飯を食べるのは、あたし達だけなんだから…
別に食べるわけでもない会長を、買い物に付き合わせるのはねぇ……。
すると、う〜んと零ちゃんは悩み出し………閃いたように言った。
「それなら、皆で晩ご飯を食べようよ!皆で食べるなら、蓮が買い物に行っても良いでしょ?」
「………1人で行ってくるから」
「………未子?私の言うことが、聞けないのかしら?」
「ヒィっ…!!」
綺麗な微笑みなんだけど…背後にある真っ黒なオーラに飛び上がってしまう。