地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
一旦…寮に帰り、制服から私服に着替えた。
お財布と携帯を小さなバックに入れて、会長と待ち合わせする東門へ向かう。
東門から出た方が、大型スーパーに近いんだ。
「お待たせしましたっ!」
「………別に」
走って東門まで行くと、すでに会長は来ていた。
相変わらず不機嫌で仏頂面ですな…。
ちょっとでもニコッと笑ったら、世の中の女性はノックアウトされると思うんだけど。
「……より取り見取りなのに、もったいないなぁ……」
「あ゛?」
「…………。」
「…………。」
「……眉間のシワを伸ばしてみませんか?」
「は…?」
「いっつもそんな顔じゃ……シワが戻らなくなりますよ!一回、ニコッて笑ってみて下さい!!」
「……黙れ。」
「………山岐大蛇」
お財布と携帯を小さなバックに入れて、会長と待ち合わせする東門へ向かう。
東門から出た方が、大型スーパーに近いんだ。
「お待たせしましたっ!」
「………別に」
走って東門まで行くと、すでに会長は来ていた。
相変わらず不機嫌で仏頂面ですな…。
ちょっとでもニコッと笑ったら、世の中の女性はノックアウトされると思うんだけど。
「……より取り見取りなのに、もったいないなぁ……」
「あ゛?」
「…………。」
「…………。」
「……眉間のシワを伸ばしてみませんか?」
「は…?」
「いっつもそんな顔じゃ……シワが戻らなくなりますよ!一回、ニコッて笑ってみて下さい!!」
「……黙れ。」
「………山岐大蛇」