地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
その後――…雑鬼に充分言い聞かせて、たまり場に返した。
あとは男の子を家に送り届けるのみ。
治癒のまじないをして、痛みと血を止めた。
「さて……ぼくのお名前は?」
「あすか!」
「飛鳥くん?」
「うん!」
ニコニコ笑う飛鳥君は可愛くて、思わずぎゅーっと抱きしめてしまった。
あぁ……子供欲しくなった。
でも、あたしは娘がいいな。
男の子も良いと思うけど…やっぱり女の子が欲しい!!
いつ結婚出来るかわからないけどね?
いつか欲しいなぁ……(笑)
呪文を唱えて式を作り、飛鳥君の家まで案内させる。
子供の持つ微かな霊力をたどって、家まで着いた。
行方不明になったのかとえらく心配していたみたい。
飛鳥君のお母さんからは凄く感謝された。
すでに時刻は10時近く。
もういいやと思い、ゆっくりと学園へ向かった。
あとは男の子を家に送り届けるのみ。
治癒のまじないをして、痛みと血を止めた。
「さて……ぼくのお名前は?」
「あすか!」
「飛鳥くん?」
「うん!」
ニコニコ笑う飛鳥君は可愛くて、思わずぎゅーっと抱きしめてしまった。
あぁ……子供欲しくなった。
でも、あたしは娘がいいな。
男の子も良いと思うけど…やっぱり女の子が欲しい!!
いつ結婚出来るかわからないけどね?
いつか欲しいなぁ……(笑)
呪文を唱えて式を作り、飛鳥君の家まで案内させる。
子供の持つ微かな霊力をたどって、家まで着いた。
行方不明になったのかとえらく心配していたみたい。
飛鳥君のお母さんからは凄く感謝された。
すでに時刻は10時近く。
もういいやと思い、ゆっくりと学園へ向かった。