地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
その瞬間―――…
「…本当に……男はいねぇんだな?」
「え……会長………?」
真剣な目で真っ正面から、会長に見つめられた。
どうしてそんなことを聞くんだろう?
「……いませんけど……それが、どうかしたんですか?」
「……別に。お前には関係ない」
「はァ…?」
フンとそっぽを向く会長。
意味わからないんですけど!!
「あらあら……仲良いわね…」
「みーちゃん鈍感そうだから……苦労しそうだよね…」
「ついに春が来たか?」
「もう5月中旬過ぎたのに…まだ春なの?初夏じゃない?」
「「「・・・・・」」」
会長以外のメンバーが、固まった。
「…………上等だな」
「会長…?」
クスリと僅かに、会長が笑う。
それが、初めて見た笑みだった。
「…本当に……男はいねぇんだな?」
「え……会長………?」
真剣な目で真っ正面から、会長に見つめられた。
どうしてそんなことを聞くんだろう?
「……いませんけど……それが、どうかしたんですか?」
「……別に。お前には関係ない」
「はァ…?」
フンとそっぽを向く会長。
意味わからないんですけど!!
「あらあら……仲良いわね…」
「みーちゃん鈍感そうだから……苦労しそうだよね…」
「ついに春が来たか?」
「もう5月中旬過ぎたのに…まだ春なの?初夏じゃない?」
「「「・・・・・」」」
会長以外のメンバーが、固まった。
「…………上等だな」
「会長…?」
クスリと僅かに、会長が笑う。
それが、初めて見た笑みだった。