地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
まず、クラスの中で…あたしに声をかける男子生徒はいないもん。
男子生徒達が、声をかけるのは、学園マドンナの零ちゃんだよ。
唯一話すのは……生徒会メンバーの西国君くらいかなぁ…?
あ。陸に生徒会に入ったこと言ってない!
「あのね」
「ん?」
「あたし、東雲の生徒会に入ったんだよ」
「は?」
「というか、あの山岐大蛇の会長に無理矢理任命されたんだけど」
「山岐大蛇?会長?」
“わけがわからない”という表情の陸に、説明をする。
「たまたま生徒会の仕事を手伝ったら、メンバーの子達と仲良くなっちゃって……会長に役員任命を受けちゃった」
「なんで仲良くなれた?」
「ん?一緒に晩ご飯食べて、部屋でお喋りしているうちに…かな?」
答えると………
陸がため息をついた。
男子生徒達が、声をかけるのは、学園マドンナの零ちゃんだよ。
唯一話すのは……生徒会メンバーの西国君くらいかなぁ…?
あ。陸に生徒会に入ったこと言ってない!
「あのね」
「ん?」
「あたし、東雲の生徒会に入ったんだよ」
「は?」
「というか、あの山岐大蛇の会長に無理矢理任命されたんだけど」
「山岐大蛇?会長?」
“わけがわからない”という表情の陸に、説明をする。
「たまたま生徒会の仕事を手伝ったら、メンバーの子達と仲良くなっちゃって……会長に役員任命を受けちゃった」
「なんで仲良くなれた?」
「ん?一緒に晩ご飯食べて、部屋でお喋りしているうちに…かな?」
答えると………
陸がため息をついた。