地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
超大型テレビの前に置かれたコーナーソファー…。
下には敷かれた黒のカーペットがある。
そこに陸が胡座をかいて座り、
あたしもその胡座の中に背中を預けるように座っていた。
陸の逞しい両腕は、あたしの胸の下に回され……たまにあたしの髪で遊んでる。
「親友!?それこそないよ」
「被害者の主人公の彼氏……かなり遊んでただろ。親友とも関係あったんじゃ?」
「うわ……。陸のが当たってたら……かなりのドロドロ関係だね」
「だな。」
あーだこーだと、たっぷりと2時間くらい推理を繰り広げた。
推理対決の結果は………
「陸………お見事……」
「ん。杏には、探偵の素質はないことが証明されたな?」
「う゛ぅ゛………」
陸の勝ちで……。
本当に、主人公の親友が犯人だった。
下には敷かれた黒のカーペットがある。
そこに陸が胡座をかいて座り、
あたしもその胡座の中に背中を預けるように座っていた。
陸の逞しい両腕は、あたしの胸の下に回され……たまにあたしの髪で遊んでる。
「親友!?それこそないよ」
「被害者の主人公の彼氏……かなり遊んでただろ。親友とも関係あったんじゃ?」
「うわ……。陸のが当たってたら……かなりのドロドロ関係だね」
「だな。」
あーだこーだと、たっぷりと2時間くらい推理を繰り広げた。
推理対決の結果は………
「陸………お見事……」
「ん。杏には、探偵の素質はないことが証明されたな?」
「う゛ぅ゛………」
陸の勝ちで……。
本当に、主人公の親友が犯人だった。