地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
大人しく後ろについて、生徒会室に向かう。
すると、立ち止まって…あたしを見た。
「…横を歩け」
「イヤです」
「………」
「絶対イヤですから。会長の隣を歩いたら……翌朝、処刑されます」
「………」
会長との距離を、もう少し長くする。
眉間にシワがさらに寄る会長…いや山岐大蛇。
「………チッ……」
舌打ちをすると、また長い廊下を歩き出した。
生徒会室に会長が入って行き、あたしも入る。
「あら…仲良くなっちゃって♪」
「…だって会長が……」
「…………」
「すいません…」
ニヤニヤと笑う零ちゃんに、無理矢理一緒に連れて来られたことを説明しようとしたら……
会長にまたもや睨まれました。
怖いから……謝ってしまう…。
すると、立ち止まって…あたしを見た。
「…横を歩け」
「イヤです」
「………」
「絶対イヤですから。会長の隣を歩いたら……翌朝、処刑されます」
「………」
会長との距離を、もう少し長くする。
眉間にシワがさらに寄る会長…いや山岐大蛇。
「………チッ……」
舌打ちをすると、また長い廊下を歩き出した。
生徒会室に会長が入って行き、あたしも入る。
「あら…仲良くなっちゃって♪」
「…だって会長が……」
「…………」
「すいません…」
ニヤニヤと笑う零ちゃんに、無理矢理一緒に連れて来られたことを説明しようとしたら……
会長にまたもや睨まれました。
怖いから……謝ってしまう…。